こんにちは、ファミリーサイクルラボ運営者のりぃです。
電動自転車から突然ガリガリ、カタカタ、ガチャガチャ、キーキーと異音がすると、「モーターが故障した?」「このまま乗って大丈夫?」と不安になりますよね。通勤や買い物、子どもの送迎で毎日使っているなら、なおさら気になるかなと思います。
ただ、電動自転車の異音はモーターだけが原因とは限りません。チェーンの油切れや伸び、ギヤやスプロケットの摩耗、ブレーキの擦れ、ペダルやクランク、後輪やハブ、スポーク、泥よけ、バスケットなど、さまざまな部分から音が出ます。
また、漕ぐと鳴るのか、惰性走行でも鳴るのか、電源オンのときだけなのか、ブレーキや変速時に鳴るのかによって、疑う場所も変わります。ウィーン、ブーンというモーターの作動音や、機構上発生するコツコツ音など、正常な音もありますよ。
大切なのは、音の表現だけで故障と決めつけず、電源、ペダリング、車輪の回転、変速、ブレーキなど、どんな条件で音が出るのかを順番に確認することです。この記事では、電動自転車の異音の原因から、自分で確認できるポイント、修理店へ持ち込む目安までわかりやすく整理します。
- ガリガリやカタカタなど音別に考えられる原因
- 正常なモーター音と注意したい異音の違い
- 電源や走行状態から原因を絞り込む方法
- 自分でできる対処と修理店へ任せる範囲
電動自転車の異音で考えられる原因と危険サイン

電動自転車の異音を調べるときは、「どんな音か」と「どんなときに鳴るか」をセットで考えるのがおすすめです。同じガリガリ音でも、ペダルを踏んだときだけ鳴る場合と、惰性走行でも鳴る場合では原因候補が違います。
特に電動アシスト自転車は、人の踏力にモーターの力が加わります。そのため、モーター自体に異常がなくても、アシストによってチェーンやギヤへ大きな負荷が掛かった瞬間だけ異音が出ることがあります。
音だけでモーター故障と決めつけないことが大切です。電源オン・オフ、ペダルや車輪との周期、ブレーキや変速との関係まで確認すると、原因を絞り込みやすくなります。
ヤマハ発動機の公式案内でも、走行中の異音について、車体やフロントバスケットの緩み、チェーンの油切れ、駆動系の故障など複数の原因が考えられるとされています。(出典:ヤマハ発動機「乗っているときにヘンな音がします。」)
ガリガリ音はチェーンやギヤを疑う
電動自転車でガリガリ、ガラガラ、ガチャガチャといった音がするなら、まずチェーンやギヤ周辺を確認したいところです。特に発進時や坂道、強くペダルを踏み込んだときに音が大きくなる場合は、駆動系へ負荷が掛かったときに症状が出ている可能性があります。
原因として考えられるのは、チェーンの油切れや錆、固着したリンク、チェーンの伸び、スプロケットやギヤの摩耗、テンショナーやプーリーの摩耗などです。
電源オンで強くなるガリガリ音に注意
電源をオンにしたときだけガリガリ鳴るからといって、必ずしもモーター内部の故障とは限りません。
アシストの力が加わることで、摩耗したチェーンがギヤからスムーズに離れなかったり、摩耗した歯との噛み合わせが悪くなったりして、電源オン時だけ音が目立つことがあります。
チェーンの油切れと摩耗は別問題
チェーンが乾燥していたり、軽い錆が出ていたりする程度なら、汚れを落として車種に適したチェーン油を少量注油することで改善する場合があります。ただし、注油で摩耗した部品が元に戻るわけではありません。
歯飛び、ペダルがガクッと抜ける感覚、チェーンの引っ掛かりや巻き込みがある場合は、注油だけで様子を見ないでください。チェーンやギヤの摩耗が進んでいる可能性があります。
摩耗が進んだ状態では、新品チェーンだけに交換すると古いギヤとうまく噛み合わず、歯飛びすることもあります。チェーン、スプロケット、関連ギヤやテンショナーをまとめて確認してもらうのがおすすめですよ。
ペダルが空回りする症状もある場合は、自転車の空回りの原因と直し方も参考にしてください。

カタカタ音は車体の緩みを確認する

段差を越えたときだけカタカタ、ガタガタと鳴るなら、モーターやチェーンより、車体に取り付けられている部品を先に確認してみましょう。
よくあるのは、前かご、リアキャリア、泥よけ、チェーンケース、スタンド、サークル錠、バッテリー、チャイルドシートなどの緩みです。長いキーホルダーがスポークや泥よけに当たっているだけ、というケースもあります。
段差でだけ鳴るなら付属品を確認
平坦な道では静かなのに段差でだけ鳴る場合は、「揺れたときに動く部品」を確認するのがコツです。停車して電源を切り、自転車を安定させた状態で、かごやキャリアなどを軽く揺らしてみてください。
ただし、ボルトを見つけたからといって何でも強く締めるのは避けましょう。部位ごとに適切な締め付けがあり、締めすぎで破損することもあります。特にチャイルドシート、車輪、ハンドル、クランク周辺は慎重に扱ってください。
バッテリー周辺のカタカタ音も確認
バッテリー付近から音がするなら、一度電源を切り、取扱説明書に沿って正しく再装着してみましょう。それでも大きな遊びがある場合は、ホルダーやロック部分、車体側固定部品の摩耗も考えられます。
転倒後などにバッテリー内部から部品が動いているような音がする場合は、使用や充電を控えて販売店へ相談してください。
モーター音は正常音との違いを見極める
電動自転車はアシストが働くと、ウィーン、ブーンといった機械音が聞こえることがあります。新車のときから一定の音がしていて、走行感やアシストに変化がないのであれば、正常な作動音の可能性があります。
また、踏力を抜いたあと再び力を掛けた瞬間にコツッとした感触や短い遊びが出るタイプもあります。電動自転車は完全な無音が正常というわけではありません。
正常音かどうかは以前との違いを見る
判断するときに大切なのは、「その音があるか」より「以前と比べて変わったか」です。今までと同じウィーン音で、走行感にも変化がなければ正常音の可能性があります。
一方、突然音量が大きくなった、振動が伝わるようになった、ガリガリ音が混ざる、アシストが弱くなったという場合は点検したほうが安心です。
| 状態 | 考え方 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 以前から一定のウィーン音 | 正常な作動音の可能性 | 走行感に変化がないか |
| 急に音が大きくなった | 固定部や駆動系を点検 | 振動やガタつき |
| ガリガリ音を伴う | チェーンやギヤも確認 | 坂道や発進時に強くなるか |
| アシスト低下を伴う | 販売店で早めに診断 | エラー表示の有無 |
アシストが弱くなる、途中で切れるといった症状もある場合は、電動自転車がアシストしない原因と対処法もあわせて確認してみてください。

ブレーキの異音は効き方も確認する

キーキー、キュルキュル、シャリシャリといった音がブレーキ操作に合わせて出るなら、まず前後どちらから聞こえるかを確認します。
ブレーキの異音では、音の大きさだけでなく、いつもと同じ力で止まれるか、レバーの感触に変化がないかまで確認することが重要です。
雨の日だけ鳴るケース
雨の日や洗車後は、ブレーキ面へ水分が付き、一時的に音が出ることがあります。乾燥後に収まり、制動力も普段と変わらないなら、水分による一時的な音だった可能性があります。
ただし、乾いたあとも鳴り続ける、ブレーキの効きが弱い、レバーを深く握らないと止まらない、振動するといった場合は放置しないでください。
ブレーキ方式によって原因は変わる
リムブレーキならシューの摩耗や位置ずれ、リムの汚れや振れなど、ディスクブレーキならパッドの摩耗、ローターの振れや汚れなどが原因候補になります。
ローラーブレーキでは専用グリスの状態や内部の発熱が音や効き方に関係する場合があります。
特に金属が削れるようなガリガリ音と制動力の変化が同時に起きている場合は、走行を続けないでください。
ブレーキ部分へチェーン油や一般的な潤滑スプレーを吹きかけるのはNGです。制動面へ油が付着するとブレーキ性能へ影響するおそれがあります。
シマノのローラーブレーキに関する公式資料でも、音鳴りや効き方に異常がある場合は使用を中止し、販売店で点検を受けるよう案内されています。(出典:シマノ「ローラーブレーキ取扱説明書」)
ブレーキの症状を詳しく確認したい場合は、自転車のブレーキが効かない原因と対処法もチェックしてみてください。

すぐに走行をやめるべき異音のサイン
異音がしていても、すぐ大きな危険につながらないケースはあります。ただし、音と一緒に別の異常が出ている場合は注意が必要です。
私なら、次のような状態があれば「もう少し様子を見る」ではなく、一度乗るのをやめて点検する判断をおすすめします。
- ブレーキの効き方が急に変わった
- 車輪に大きながたつきや振れがある
- スポークが折れている
- フレームやフォークに亀裂や変形がある
- ペダルや車輪が引っ掛かる、ロックする
- チェーンが巻き込まれている
- 強い金属摩擦音が続いている
- 異音と同時にアシストが途切れる
- バッテリーに変形、液漏れ、異常発熱、煙、異臭がある
ブレーキや車輪の異常は特に優先
ブレーキの効きが突然弱くなった、車輪が左右へ大きく振れている、車輪が車体へ当たっているような場合は、そのまま走らないでください。
スポークが折れている場合も、ほかのスポークやリムへ負担が集中する可能性があります。走れるように見えても、早めの点検がおすすめです。
ペダルやチェーンが引っ掛かる場合
ペダルが突然ロックする、チェーンが巻き込まれている、歯飛びが何度も起きる場合も、無理に乗り続けないほうが安心です。特に坂道で突然ペダルが抜けると、バランスを崩す原因になります。
バッテリーの異常は充電もしない
バッテリーが膨らんでいる、液漏れがある、異常に熱い、煙や焦げたような臭いがする場合は、走行だけでなく充電も中止してください。バッテリーは分解せず、メーカーや購入店へ相談しましょう。
異音に「効かない・回らない・ぐらつく・熱い・臭う」が加わったら、安全側へ判断。音だけの問題として扱わず、使用を中止して確認してください。
特に子どもを乗せる電動自転車では総重量も大きくなります。「まだ走れるから大丈夫」と無理をするより、違和感がある段階で点検しておくほうが安心ですよ。
電動自転車の異音を見分けるチェック方法

異音の原因を探すときに役立つのが、「何をしたときに音が変わるのか」を一つずつ確認する方法です。
前輪から聞こえると思った音が実際には泥よけだったり、モーター付近の音に感じても原因がチェーンだったりすることは珍しくありません。フレームを通じて音が伝わるため、耳だけで発生場所を断定するのは難しいんですよね。
異音診断の基本は再現条件を見つけること。どこから聞こえるかだけでなく、「何をすると鳴る」「何をやめると止まる」を確認していきましょう。
電源オンとオフで異音の変化を比べる
最初に試したいのが、電源をオンにした状態とオフにした状態で音が変わるかの比較です。同じ場所、同じギヤ、できるだけ近い踏み方で確認します。
電源オフでも鳴る場合
電源をオフにしても鳴るなら、チェーン、ペダル、クランク、BB、車輪、ブレーキなど通常の自転車部品も疑いやすくなります。
強くペダルを踏むたびにパキッと鳴り、電源を切っても変わらないなら、踏力が掛かるペダルやクランク、BB、固定部分などが候補です。
電源オンでだけ鳴る場合
電源オンのときだけ鳴るなら、アシストが関係している可能性は高まります。ただし、モーター故障と即断しないことがポイントです。
特に坂道や発進時だけガリガリ音が強くなるなら、アシストの力を受けるチェーンやギヤ周辺も確認したいところです。
電源オン・オフを比較するときは、安全を確保できる平坦な場所で短時間だけ行ってください。ブレーキや車輪に異常がある場合はテスト走行しないでください。
漕ぐ時と惰性走行で原因を絞り込む

次は、ペダルを漕いでいるときだけ鳴るのか、ペダルを止めて惰性で走っているときにも鳴るのかを確認します。
ペダリングを止めると音も止まる場合
ペダリングを止めると音も止まる場合は、チェーン、ギヤ、ペダル、クランク、BBなどが候補になります。さらに、軽く漕いでも鳴るのか、強く踏んだときだけ鳴るのかまで確認すると絞り込みやすくなります。
ペダルを止めても音が続く場合
ペダルを止めてもゴロゴロ、ゴー、シャッシャッと続くなら、車輪側を疑います。ハブ、ベアリング、タイヤ、リム、ローター、ブレーキ、泥よけなどですね。
「シャッ、シャッ」と車輪の回転に合わせて鳴るなら周期的な接触、ゴロゴロ音とともに車輪の回転が重いならハブやベアリングなども候補です。
| 確認結果 | 疑いやすい場所 |
|---|---|
| 漕ぐのをやめると止まる | チェーン・ギヤ・ペダル・クランク |
| 惰性でも続く | 車輪・ハブ・ブレーキ・泥よけ |
| ブレーキ時だけ鳴る | ブレーキ周辺 |
| 段差でだけ鳴る | 付属品・バッテリー・スタンド |
音の周期から異音の発生箇所を探る
異音の原因探しでは、「何回転ごとに鳴るか」が大きなヒントになります。ガリガリやカタカタという表現は人によって違いますが、周期は比較的伝えやすい情報です。
ペダル1回転につき1回鳴るなら、ペダル、クランク、BBなど。車輪1回転につき1回なら、タイヤ、リム、ローター、泥よけ、スポークなどを疑いやすくなります。
| 音の出方 | 主に確認したい場所 |
|---|---|
| ペダル1回転ごと | ペダル・クランク・BB・チェーン |
| 車輪1回転ごと | タイヤ・リム・ローター・接触物 |
| 速度に比例する | ハブ・ベアリング・タイヤ・ブレーキ |
| 数秒に一度 | チェーンの固着リンクなど |
| 段差のときだけ | かご・泥よけ・バッテリー・スタンド |
| 強く踏んだときだけ | チェーン・ギヤ・クランク・固定部 |
数秒おきのカタン音も周期を見る
数秒おきにカタンと鳴るなら、速度を上げると音の間隔が短くなるかを確認してみてください。チェーンの一部だけが固着している場合などは、チェーンが一周するたびに音が出ることがあります。
座ると鳴るならサドル周辺も候補
座って漕ぐとキシキシ鳴るのに立ち漕ぎでは消えるなら、サドルレールやシートポスト周辺が原因のこともあります。
音はフレームを伝って別の場所に響くことがあります。「どこから聞こえるか」だけでなく、「どんな条件で鳴るか」を優先して記録しましょう。
変速やギヤによる異音の違いを確認する

特定のギヤだけシャリシャリ鳴る、変速するとガチャンと音がする場合は、変速機やチェーン、スプロケット周辺を確認します。
外装変速で特定ギヤだけ鳴る場合
外装変速では、ディレーラーの調整ずれ、ワイヤーの変化、プーリーやチェーンの摩耗によって、一部のギヤだけ音が出ることがあります。
転倒後から急に変速がおかしくなった場合は、単純な調整だけでなく、ディレーラーハンガーなどの変形も考えられます。
内装変速は構造上の音もある
内装変速では、構造上ある程度の機構音が聞こえる場合があります。ただし、以前にはなかった強い金属音、変速不能、引っ掛かり、回転の重さなどが出ているなら点検しましょう。
強く踏みながらの変速は避ける
坂道で力いっぱい踏みながら変速すると、駆動系へ大きな負荷が掛かり、ガコン、ガチャッというショックが出やすくなります。
変速するときはいったん踏力を弱め、1段ずつ操作するのが基本です。電動アシスト自転車ではモーターの力も加わるため、坂道では早めに軽いギヤへ変えておくといいですよ。
「特定のギヤだけ鳴る」のか、「どのギヤでも強く踏むと鳴る」のかを確認しておくと、修理店でも症状を伝えやすくなります。
自分でできる対処と修理店に任せる範囲
異音がすると自分で直したくなるかもしれませんが、電動アシスト自転車にはモーターやセンサー、配線なども組み合わされています。
私がおすすめしたいのは、DIYで何でも直すことより、自分で安全に確認できる範囲と、プロへ任せる範囲を分けることです。
- 音が出る条件をスマホに記録する
- 電源オンとオフで違いを確認する
- チェーンの錆や乾燥を目視する
- 泥よけなどがタイヤへ当たっていないか見る
- キーホルダーや荷物の接触を確認する
- タイヤの空気圧を確認する
- バッテリーを正しく再装着する
- 説明書で指定された箇所を清掃する
チェーンの清掃と注油
チェーン式で単純な油切れが疑われる場合は、汚れを落としてから車種に適したチェーン油を少量使用します。注油後は外側に残った余分な油を拭き取っておきましょう。
スプレー式の油を自転車全体へ吹きかけるのは避けてください。ブレーキシュー、ローター、パッド、リムの制動面などへ油が付くと、ブレーキ性能に影響するおそれがあります。
ベルトドライブには注油しない
ベルトドライブは基本的にチェーン油を必要としません。泥や異物が付いている場合は、車種の取扱説明書に沿って清掃します。張り具合や位置調整は販売店へ任せるのがおすすめです。
修理店へ任せたい部分
ブレーキ、車軸、スポーク、ハブ、BB、クランク、駆動ユニット、モーター、内装変速ハブ、電気配線、バッテリーや充電器内部などは、基本的に販売店や専門店へ任せましょう。
特にクランクや駆動ユニットの固定部分は、部品ごとに適切な締め付け条件があります。自己判断で強く締めるのは避けてください。
修理店に伝えると役立つ情報
- メーカー・車種・型式
- いつから音が出始めたか
- どのあたりから聞こえるか
- 電源オンとオフで違いがあるか
- 漕いでいるときか惰性走行中か
- ペダルや車輪の回転と同期するか
- 坂道、変速、ブレーキとの関係
- 特定のギヤでだけ鳴るか
- 雨、転倒、洗車など直前の出来事
- 振動、歯飛び、アシスト切れの有無
可能なら異音が出ているときの動画や録音も残しておくと、修理店で症状が再現しない場合の手掛かりになります。ただし、走行しながらスマートフォンを手に持って撮影するのは避けてください。
車種ごとの指定値を優先する
締め付けトルク、チェーンやベルトの調整値、ブレーキ部品の摩耗限界、点検時期などはメーカーや車種、年式によって異なります。
電動自転車の異音は早めの点検で解決する|まとめ
電動自転車の異音には、通常のモーター作動音や機構上発生する音のように、必ずしも故障ではないものがあります。一方、チェーンやギヤの摩耗、ブレーキ、車輪やスポークなど、早めに確認したほうがいい異音もあります。
見分けるポイントは、音の名前だけではありません。電源オンとオフで変わるか、ペダルを止めても鳴るか、ペダル1回転か車輪1回転に同期するか、特定のギヤやブレーキ操作と関係するかを確認すると、原因候補を整理しやすくなります。
異音を感じたら確認したい順番
| 順番 | 確認内容 |
|---|---|
| 1 | 危険症状がないか確認 |
| 2 | 電源オン・オフを比較 |
| 3 | 漕ぐ・惰性を比較 |
| 4 | 音の周期を確認 |
| 5 | ギヤやブレーキとの関係を確認 |
| 6 | 発生条件を記録 |
ガリガリ音だからモーター、カタカタ音だから故障、と決めつけず、発生条件を一つずつ見ていくのが大切ですよ。
そして、以前より急に音が大きくなった、歯飛びする、車輪がぐらつく、ブレーキの効き方が変わった、アシストが途切れる、強い振動や異臭・発熱を伴う場合には、無理に乗り続けないでください。
普段の音を知っておくことも予防になる
異音へ早く気づくためには、正常なときの音を知っておくことも大切です。普段乗っているあなた自身だからこそ、「今日はいつもよりモーター音が大きい」「後輪から今までしなかった音がする」といった変化に気づけます。
雨のあと、転倒したあと、長期間乗らなかったあとなどは、タイヤやブレーキを見るついでに、チェーン、車輪のガタつき、バッテリーの装着状態なども軽く確認しておくと安心です。
電動自転車の異音は「どんな音か」より「いつ鳴るか」を見るのがコツ。異音が小さいうちに原因を確認しておくことが、大きな故障や突然のトラブルを避けることにもつながります。
毎日の送迎や買い物で使う電動自転車だからこそ、「なんとなくいつもと違うな」という感覚も大切にしたいところです。
あなたの自転車から気になる音が聞こえたら、まず安全な範囲で発生条件を確認してください。そして、自分では判断できない音、急に大きくなった音、走行感の変化を伴う異音については、無理に原因を突き止めようとせず、早めに販売店や自転車専門店へ相談してみてくださいね。



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