こんにちは、ファミリーサイクルラボ運営者のりぃです。
自転車エレベーターと検索しているあなたは、自転車用の設備を探しているというより、マンションのエレベーターに自転車を乗せてもいいのか、電動自転車や子乗せ電動自転車は重いけど大丈夫なのか、ギュットクルームのような大きめの自転車はエレベーターに入るのか、気になっているのではないでしょうか。
ここ、気になりますよね。法律的に問題ないのか、管理規約で禁止されていないか、ほかの住民に迷惑にならないか、壁や床を傷つけないかなど、マンション暮らしだと心配なポイントが多いです。
この記事では、自転車をエレベーターに乗せるときの考え方、マンション規約の確認方法、電動自転車や子乗せ電動自転車のサイズ確認、実際に使うときのマナーまで、子育て世帯目線でわかりやすく整理します。
- 自転車をエレベーターに乗せてもいいかの考え方
- マンション規約で確認すべきポイント
- 電動自転車や子乗せ自転車が入るかの見方
- 傷や汚れを防ぐマナーと事前チェック
自転車はエレベーターは使ってもいい?

まずは、自転車をマンションのエレベーターに乗せること自体が問題になるのかを整理します。法律、管理規約、折りたたみ自転車、輪行袋、電動自転車の重さまで、判断に迷いやすいところから見ていきます。
自転車をエレベーターに乗せるのは違法?
自転車をマンションのエレベーターに乗せること自体を、直接禁止する法律があるわけではありません。なので、単純に「自転車をエレベーターに乗せたら違法」と考えなくても大丈夫です。
ここでまず安心したいところですよね。ただし、違法ではないことと、マンション内で自由に使ってよいことは別問題です。
マンションのエレベーターは、住民みんなで使う共用部分です。つまり、自分の住戸内と同じ感覚で使える場所ではありません。
たとえば、自転車をぶつけて壁を傷つけたり、タイヤの泥で床を汚したり、ほかの住民が乗れないほどスペースを取ったりすると、法律以前にマンション内のトラブルになりやすいです。
実際に判断の軸になるのは、マンションの管理規約や使用細則、管理会社や管理組合の運用です。国土交通省のマンション標準管理規約でも、敷地や共用部分等は管理組合による管理の対象として整理されています。
共用部分の使い方を確認するうえでは、こうした考え方も参考になります(出典:国土交通省「マンション標準管理規約(単棟型)」)。
ポイントは、法律で一律に禁止されているかではなく、そのマンションで許可されている使い方かどうかです。
たとえば、規約に「自転車のエレベーター持ち込み禁止」「共用廊下への自転車持ち込み禁止」「住戸前への駐輪禁止」といった内容があれば、それに従う必要があります。
逆に、明確な禁止がない場合でも、他の住民の迷惑になる使い方は避けるべきです。特に子乗せ電動自転車は大きいので、本人は少しのつもりでも、周りから見るとかなり圧迫感があります。
また、「乗せる」だけならOKでも、「廊下に置く」「玄関前に長時間置く」「エレベーターホールに一時置きする」となると話が変わることがあります。マンションによっては防災上の理由で、共用廊下や避難経路に物を置くことを厳しく制限している場合もあります。
違法かどうかより先に確認したいこと
自転車をエレベーターに乗せたいときは、まず「法律的にどうか」よりも、「このマンションでどう扱われているか」を確認するのが現実的です。管理規約を読んで、わからなければ管理会社に聞く。この流れが一番安全かなと思います。
マンション規約で確認したい注意点

マンションで自転車をエレベーターに乗せたい場合、最初に見るべきなのは管理規約です。
特に確認したいのは、駐輪場、共用廊下、エレベーター、玄関前スペースに関するルールです。ここ、面倒に感じるかもですが、あとから注意されたり、住民間で気まずくなったりするのを避けるためにはかなり大事です。
私の感覚では、「エレベーターに自転車を乗せていいですか?」だけで確認するより、どこまで持ち込んでよいかまで聞いたほうが安心です。エレベーターに乗せることはOKでも、住戸前に置くのはNGということもありますし、短時間の搬入はOKだけど日常的な保管はNGということもあります。
確認するときは、「自転車をエレベーターで住戸階まで運んでもよいか」「玄関前や共用廊下に一時的に置いてよいか」「輪行袋に入れた場合の扱いはどうなるか」を聞くと話が早いです。
とくに子乗せ電動自転車は、一般的な自転車より大きくて重いので、管理側も気にするポイントが増えます。壁や扉の傷、タイヤの泥汚れ、エレベーター内の混雑、共用廊下の通行妨害などですね。
あなたがどれだけ丁寧に扱っていても、ほかの住民から見ると「大きな自転車がエレベーターに入ってきた」と感じられることがあります。
管理規約を見るときは、「自転車」という言葉だけを探すのではなく、「共用部分」「専用使用部分」「駐輪場」「禁止行為」「使用細則」などの項目も見てください。
自転車の持ち込みが直接書かれていなくても、共用部分に私物を置かない、他の居住者の迷惑になる行為をしない、といった形で関係する場合があります。
| 確認項目 | 見ておきたい内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 管理規約 | 共用部分の使い方 | エレベーターや廊下の扱いを確認 |
| 使用細則 | 自転車や駐輪場のルール | 持ち込み禁止が書かれていることもある |
| 駐輪場ルール | ラックの重量制限やサイズ | 子乗せ電動自転車が入らない場合がある |
| 管理会社への確認 | 日常的に運んでよいか | 口頭だけでなく記録を残すと安心 |
子乗せ電動自転車は車体が大きく、駐輪場に入らない問題も起こりやすいです。駐輪場との相性については、電動自転車が駐輪場に入らない原因と対策でも詳しく整理しています。

口頭で確認した場合は、できればメールや書面で残しておくと安心です。「以前はOKと言われたのに、あとから注意された」というケースを避けやすくなります。管理会社の担当者が変わったり、理事会の方針が変わったりすることもあるので、確認した日時や相手、内容をメモしておくといいですよ。
折りたたみ自転車なら持ち込みやすい?
折りたたみ自転車は、一般的なシティサイクルや子乗せ電動自転車よりもエレベーターに持ち込みやすいです。理由はシンプルで、たたむことで長さや幅を小さくできるからです。エレベーター内での圧迫感も少なくなりますし、ほかの住民と一緒になったときも、比較的邪魔になりにくいかなと思います。
ただし、折りたたみ自転車なら必ずOKというわけではありません。マンションによっては、折りたたんでいても自転車として扱われる場合があります。特に、共用廊下や玄関前への保管を禁止しているマンションでは、たたんでいるかどうかに関係なく注意されることがあります。
また、折りたたみ自転車は小さくなる一方で、持ち方にコツがいります。たたんだ状態で持ち上げにくいモデルもありますし、ペダルやスタンド、チェーンまわりが服や壁に当たることもあります。エレベーターに乗せる前に、どの部分が出っ張るのかを確認しておくと安心です。
折りたたみ自転車でも、共用部では手荷物感覚で雑に扱わないことが大切です。特に雨の日のタイヤ汚れ、ペダルやハンドルの接触、エレベーター内での転倒には注意してください。
折りたたみ自転車をエレベーターで運ぶなら、たたむ場所も考えておきたいです。エレベーター前で広げたりたたんだりすると、ほかの人の通行を妨げることがあります。できれば人通りの少ない場所でたたみ、エレベーターに乗るときはスムーズに動ける状態にしておくといいですよ。
折りたたみ自転車で見たいポイント
持ち込みやすさで考えるなら、折りたたんだ状態のサイズ、重さ、持ち手の有無、エレベーター内で自立するかを見ておくと安心です。小さくなるだけでなく、あなた自身が無理なく運べるかも大事です。軽そうに見えても、階段やエレベーター前で何度も持ち上げると意外と負担になります。
さらに、タイヤが床に触れる状態で転がしてよいのか、完全に持ち上げる必要があるのかも確認したいところです。転がせるモデルは便利ですが、雨の日はタイヤ汚れがそのまま床につきやすいです。マンションで使うなら、コンパクトさだけでなく、汚れ対策まで考えて選ぶと後悔しにくいですよ。
輪行袋に入れるとトラブル回避?

輪行袋に入れると、自転車がそのまま見えにくくなり、壁や床への接触も減らしやすくなります。マンションによっては、輪行袋に入れた状態なら手荷物として扱いやすいこともあります。スポーツバイクや折りたたみ自転車に乗っている方にとっては、かなり現実的な選択肢です。
輪行袋のメリットは、見た目の印象がやわらぐことです。むき出しの自転車がエレベーターに入ってくると、どうしても「大きい」「汚れそう」「ぶつかりそう」と見られがちです。でも袋に入っていれば、少なくともチェーンやタイヤが直接触れるリスクは減らせます。
ただし、輪行袋は万能ではありません。特にママチャリや子乗せ電動自転車はサイズも重さもあるので、輪行袋に入れて持ち運ぶのはかなり大変です。子乗せ用のチャイルドシートが付いていると、袋に入れる以前に、車体を持ち上げたり向きを変えたりするのが現実的ではないことも多いです。
輪行袋はトラブル回避に役立ちますが、子乗せ電動自転車の解決策としては使いにくいです。自転車の種類によって向き不向きがあります。
また、輪行袋に入れていても、エレベーター内で場所を取ることには変わりありません。混雑時に無理に乗ると、ほかの人の足元をふさいだり、乗り降りの邪魔になったりします。袋に入れているから大丈夫、ではなく、混んでいたら次を待つくらいの余裕があると安心です。
輪行袋が向いているケース
輪行袋が向いているのは、スポーツバイク、折りたたみ自転車、小径車など、分解や折りたたみがしやすく、持ち上げられる重さの自転車です。逆に、子ども乗せシート、前かご、大型スタンド、レインカバーなどが付いた自転車は、袋に入れる手間がかなり大きくなります。
もしマンション規約で「輪行袋に入れれば持ち込み可」といった運用がある場合でも、必ず実際のサイズで考えてください。
袋に入れた状態のほうが横幅が増えることもありますし、肩にかけたときに壁へ当たりやすくなることもあります。袋は便利ですが、周囲への配慮とセットで使うもの、と考えておくといいかなと思います。
電動自転車は重くても乗せられる?
電動自転車は、一般的な自転車より重いです。バッテリーやモーターがあるぶん、子乗せタイプだと30kg前後になることもあります。ここにチャイルドシート、レインカバー、荷物、子どもの乗せ降ろしが加わると、押して歩くだけでもかなり重く感じますよね。
エレベーターの積載量だけで見れば、多くの住宅用エレベーターは数百kg単位の定格積載があるため、自転車1台の重さだけで問題になることは少ないです。
たとえば9人乗りや600kg前後の表示があるエレベーターなら、大人が複数人乗る前提で作られています。なので、電動自転車の重量そのものだけを見て「絶対に無理」と考える必要はありません。
ただし、これはあくまで一般的な目安です。実際には、重量よりもサイズと取り回しのほうが問題になりやすいです。エレベーターの扉を通るか、奥行きに収まるか、ハンドルを切ったときに壁へ当たらないか、乗り降りのときに車体を支えられるか。ここがかなり重要です。
電動自転車の重さが気になる場合は、電動自転車が重い理由と対策も参考になります。マンションでの出し入れに悩む方にはかなり近いテーマです。

エレベーター内で方向転換できない、扉にハンドルや後ろシートが当たりそう、乗り降りのときに車体が傾く。このあたりが現実的な悩みです。
特に子どもを乗せたままエレベーターに入れようとすると、車体が少し傾いただけでもヒヤッとします。安全面を考えると、子どもを乗せたまま無理に押し込むのはおすすめしません。
電動自転車をエレベーターに乗せるときは、積載量だけで判断しないでください。実際に危ないのは、乗り降りの段差、扉の開閉、車体の傾き、ハンドルやチャイルドシートの接触です。
電動自転車は重いので、いったんバランスを崩すと立て直しにくいです。エレベーターの中で切り返そうとして、前輪が斜めになったり、後ろのチャイルドシートが壁に当たったりすることもあります。エレベーター内では「入るかどうか」だけでなく、「安全に出られるか」まで考えるのが大切ですよ。
壁や床を傷つけない運び方

自転車をエレベーターに乗せるときに一番トラブルになりやすいのが、壁や床の傷、タイヤの汚れです。特にペダル、ハンドル、スタンド、後ろのチャイルドシート、前かごは接触しやすい部分です。子乗せ電動自転車の場合は、レインカバーやチャイルドシートの背もたれも当たりやすいです。
運ぶときは、エレベーターに入る前にハンドルの向きを整え、ペダルの位置を壁側に出っ張らないようにしておくと安心です。ペダルがちょうど壁側に出ていると、少し動いただけでガリッと当たることがあります。ここ、地味ですがかなり大事です。
雨の日は、タイヤの泥や水滴も気になります。エレベーターの床に泥が残ると、次に乗る人が不快に感じますし、滑りやすくなることもあります。タオルや使い捨てのペーパーで軽く拭くだけでも印象は変わります。毎回完璧にきれいにする必要はありませんが、「汚したら拭く」意識は持っておきたいです。
エレベーター内で無理に切り返すと、壁や扉に当たりやすいです。入らないと感じたら、力で押し込まずに一度降りて向きを変えましょう。
もし頻繁に乗せるなら、タイヤカバーや簡易マットを用意するのもありです。自転車カバーの扱いに悩む場合は、自転車カバーの収納と保管のコツもあわせて読むと、マンションでの置き場を考えやすいです。

傷を防ぐための小さな工夫
エレベーターに乗せる前に、荷物を降ろす、子どもを降ろす、ハンドルをまっすぐにする、レインカバーをたたむ。このあたりを先にやっておくと、かなり動かしやすくなります。荷物を前かごに入れたままだとハンドルが取られやすいですし、子どもが乗ったままだと重心が高くなって不安定になります。
また、エレベーターの扉が閉まりそうになったときに、慌てて自転車を押し込むのは危ないです。扉に当たったり、車輪が引っかかったりすることがあります。
急がず、次の便でもいいくらいの気持ちで使うほうが安全です。マンションでは「自分が急いでいるか」より「共用設備を安全に使えているか」が大事かなと思います。
子乗せ自転車とエレベーター

次に、子育て世帯が一番気になる子乗せ電動自転車の話に入ります。ギュットクルームのような車体は便利な一方で、大きさや重さがネックになりやすいです。エレベーターに乗るかどうかは、スペックだけでなく実際の内寸と動かし方で判断するのが大切です。
子乗せ電動自転車やギュットは乗る?
子乗せ電動自転車やギュットシリーズがエレベーターに乗るかどうかは、正直なところマンションのエレベーター次第です。同じ9人乗りでも、かごの奥行き、幅、扉の開口、操作盤の出っ張り、手すりの位置でかなり変わります。ここ、本当に見落としやすいです。
我が家では、4年前にギュットクルームR・DXを購入しました。後付けで前のせも付けています。マンション住まいで、管理会社からは邪魔にならないなら部屋の前まで自転車を持って行ってもよいと言われていました。
さらに、同じマンションでは普通のママチャリをエレベーターで上の階まで運んでいるご家庭も多かったんです。なので私も、「普通の自転車が入るなら、ギュットクルームR・DXもなんとか入るかな」と少し安心していました。
ただ、実際にはギュットクルームR・DXがエレベーターに入りませんでした。エレベーターは600kg、9人まで乗れるタイプです。それでも入らなかったので、結局1階の駐輪場に置くことにしました。
重さの問題というより、車体の長さやチャイルドシートの存在感、エレベーター内での取り回しが大きかったです。普通のママチャリなら入っていても、子乗せ電動自転車になると一気に条件が変わるんだなと感じました。
9人乗りエレベーターだから子乗せ電動自転車も入るとは限りません。重さよりも、全長、チャイルドシートの高さ、ハンドル幅、切り返しの余裕が大事です。
特にギュットクルームのような子乗せ電動自転車は、前後にチャイルドシートを付けるとかなり大きくなります。前のせ、後ろのせ、レインカバー、前かご、スタンド、ハンドル幅。これらが合わさると、カタログで見るよりも実物はかなり大きく感じます。
また、エレベーターに「入る」ことと「安全に使える」ことは違います。ギリギリ斜めにすれば入るとしても、毎朝の送迎前にそれをやるのはかなり大変です。
子どもがぐずっている日、雨の日、荷物が多い日、エレベーターが混んでいる日もありますよね。毎日の生活で無理なく使えるかまで考えておくのが大事です。
ギュット系で特に見たいポイント
ギュットクルームのような子乗せ電動自転車で見るべきなのは、全長だけではありません。後ろのチャイルドシートの背もたれ、前のせシート、レインカバーの高さ、ハンドル幅、スタンドを立てたときの安定感も見てください。レインカバーを付けると高さや横幅の感覚が変わることもあります。
もし購入前なら、販売店で実車に近い状態を見せてもらうのがおすすめです。チャイルドシートやレインカバーを付ける予定なら、その状態でどれくらい大きくなるのか確認しておくと安心です。
公式サイトの寸法も大事ですが、マンションのエレベーターに入るかは、最終的にはあなたの住環境との相性で決まります。
乗るか迷ったらサイズを確認

エレベーターに乗るか迷ったら、まず自転車とエレベーターのサイズを測ってください。ここを感覚で判断すると、買ったあとに「思ったより入らない」となりやすいです。特に子乗せ電動自転車は、写真や店頭で見るより、自宅の狭い通路に持ってくると一気に大きく感じます。
確認したいのは、自転車の全長、ハンドル幅、チャイルドシートを含めた高さ、エレベーターの奥行き、幅、扉の開口です。
さらに、エレベーター前の廊下で向きを変えられるかも見ておきたいところです。エレベーター内寸だけ見て「入る」と思っても、乗り場で切り返せなければ実用的ではありません。
| 確認する場所 | 見るポイント | 失敗しやすい例 |
|---|---|---|
| 自転車の全長 | まっすぐ入るか、斜めなら入るか | 前輪は入っても後ろシートが扉に当たる |
| ハンドル幅 | 扉や壁に当たらないか | ハンドルを切ると操作盤に当たる |
| チャイルドシート | 背もたれやレインカバーが干渉しないか | レインカバーを付けたら入れにくい |
| エレベーター内寸 | 奥行き、幅、手すりの出っ張りを見る | 内寸は足りても手すりが邪魔になる |
| 乗り場の広さ | 方向転換や切り返しができるか | 廊下が狭くて角度をつけられない |
サイズを測るときは、メジャーでざっくり測るだけでもかなり違います。自転車の全長は前輪の先から後輪の後ろ、またはチャイルドシートの一番後ろまで見ます。ハンドル幅は左右の一番出っ張っている部分、チャイルドシートやレインカバーは一番高いところを確認してください。
エレベーター側は、扉の開口幅、かご内の奥行き、幅、手すりや操作盤の出っ張りを見ます。数字だけでなく、実際に自転車を入れる角度をイメージすることも大切です。斜めに入れるなら、対角線上の余裕も必要になります。
可能なら、購入前に段ボールやメジャーで自転車の大きさを再現してみるのもおすすめです。実車がなくても、エレベーター内でどれくらい場所を取るかイメージしやすくなります。
マンションで嫌がられないマナー
自転車をエレベーターに乗せるときは、ルールだけでなくマナーも大切です。規約上はOKでも、ほかの住民から見て危ない、邪魔、汚れると感じられると、トラブルにつながりやすいです。マンションは毎日顔を合わせる場所なので、できれば気持ちよく使いたいですよね。
特に気をつけたいのは、混雑時に無理に乗らないことです。ベビーカー、車いす、高齢の方、荷物を持った方がいるときは、先に譲ったほうが安心です。子乗せ電動自転車は大きいので、自分が思っている以上にスペースを取ります。エレベーター内で一緒になった人が身動きしにくくなることもあります。
私は「乗せてもいいか」だけでなく、「周りから見てどう感じるか」まで考えるのが大事かなと思っています。マンションは毎日顔を合わせる場所なので、少しの配慮があとあと効きます。
また、エレベーター前で子どもを乗せたまま長く待つのも危ないです。車体が傾いたときに支えきれないことがあります。できるだけ子どもを降ろしてから操作する、荷物を減らしてから動かすなど、安全優先で考えてください。
エレベーター内では、自転車を斜めに置いたまま放置しない、扉の前をふさがない、乗り降りする人を優先する、床を汚したら拭く。このあたりが基本です。難しいことではないですが、急いでいると忘れがちです。
印象を悪くしないためのひと言
もし誰かと一緒になったら、「すみません、先にどうぞ」「次で行きますね」とひと言添えるだけでも印象はかなり変わります。相手がどう感じているかわからないときほど、こちらから先に配慮を見せるとトラブルになりにくいです。
マンションで嫌がられないコツは、混雑時は避ける、汚れを残さない、ぶつけない、長時間ふさがないの4つです。
子育て中は荷物も多いし、時間にも追われがちです。でも、共用部分では「少し待つ」「一度降りる」「先に譲る」だけで、かなり安全になります。あなた自身も、ほかの住民も、気持ちよく使える方法を選べるといいですよね。
後悔しないための事前チェック

これから子乗せ電動自転車を買うなら、走りやデザインだけでなく、マンションでの保管と移動までチェックしておくのがおすすめです。ここを見落とすと、買ったあとにかなりストレスになります。毎日の送迎で使うものだからこそ、「買えたら終わり」ではなく「毎日出し入れできるか」まで見たいです。
特に確認したいのは、駐輪場に置けるか、エレベーターに入るか、玄関前まで運んでよいか、雨の日にどうするか、バッテリーの充電場所をどうするかです。
毎日の送迎で使うなら、ほんの少しの出し入れのしにくさが積み重なります。朝の忙しい時間に、毎回「入るかな」「ぶつけないかな」とヒヤヒヤするのはしんどいですよね。
子乗せ電動自転車は便利ですが、マンションとの相性が悪いと「重い」「出しにくい」「置けない」で後悔しやすいです。購入前に実際の動線を歩いて確認しておきましょう。
- エレベーターの内寸を測る
- 駐輪場のラック幅や重量制限を確認する
- 管理規約で持ち込み可否を確認する
- 雨の日のタイヤ汚れ対策を考える
- 子どもを乗せたまま移動しない前提で考える
購入前に試せるなら、実車でエレベーターや駐輪場の動線を確認できるとかなり安心です。難しい場合でも、販売店で寸法を聞き、自宅のエレベーター内寸と照らし合わせてください。ギュットやビッケ、パスバビーなど、子乗せ電動自転車はモデルによって形や重心が違います。
購入前にやっておきたい動線チェック
自宅から駐輪場まで、またはエレベーターまでの動線を実際に歩いてみてください。曲がり角は狭くないか、段差はないか、エレベーター前で待つスペースはあるか、雨の日に濡れずに移動できるか。こうした小さなことが、毎日の使いやすさに直結します。
| チェック場所 | 確認すること | 後悔しやすいポイント |
|---|---|---|
| 駐輪場 | ラック幅、上段下段、重量制限 | 子乗せ電動自転車が入らない |
| エレベーター | 内寸、扉幅、手すりの位置 | 9人乗りでも車体が収まらない |
| 共用廊下 | 通行幅、曲がり角、段差 | 切り返しができない |
| 玄関まわり | 一時置きできるか、規約上問題ないか | 置き場所で注意される |
| 充電場所 | バッテリーを外して充電できるか | 毎回の持ち運びが負担になる |
自転車はエレベーター使える?のまとめ
『自転車 エレベーター』と検索している人の多くは、専用設備を探しているというより、マンションのエレベーターに自転車を乗せてもよいのか、電動自転車や子乗せ電動自転車が入るのかを知りたいのだと思います。
実際、私も子乗せ電動自転車を使う中で、「重さよりサイズのほうが問題になるんだな」とかなり実感しました。
結論として、自転車をエレベーターに乗せること自体が一律で違法というわけではありません。ただし、マンションの管理規約や使用細則で禁止されている場合は従う必要があります。禁止されていなくても、共用部分を使う以上、傷、汚れ、混雑、安全面への配慮は欠かせません。
そして、子乗せ電動自転車の場合は、重量よりもサイズが問題になりやすいです。我が家のギュットクルームRDXも、600kg・9人乗りのエレベーターに入らず、1階の駐輪場に置くことになりました。だからこそ、購入前や持ち込み前に、必ず自転車の寸法とエレベーター内寸を確認してほしいです。
自転車エレベーターで後悔しないコツは、規約確認、サイズ確認、マナー確認の3つです。どれかひとつでも曖昧なまま使い始めると、あとから困る可能性があります。
この記事で伝えたいのは、「自転車をエレベーターに乗せるのは絶対ダメ」という話ではありません。マンションのルールを守りながら、安全に、周りに配慮して使えるかを考えることが大切です。
折りたたみ自転車やスポーツバイクなら輪行袋で対応しやすいこともありますし、子乗せ電動自転車なら駐輪場や1階保管のほうが現実的なこともあります。
最後に確認したいこと
まずは、管理規約を確認してください。次に、エレベーターの内寸と自転車のサイズを測ってください。そのうえで、実際に毎日使える動線かどうかを考えてみてください。ここまで確認しておくと、購入後や引っ越し後の後悔をかなり減らせるかなと思います。



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